でまぁ、昨日やっと今年のセローの初乗りに出まして。
「青空最高!」とか「寒くないって素晴らしい!」とかは別途ツーレポにしようと思ってるんですけどね。
ツーリング途中、ふと気づいたのがタイトルのグルーピング。
アスファルトの表面に細い縦溝が彫られている場所のこと。
山間部のワィンディングに多くあって、排水性を向上させてハイドロプレーニングの抑制とか凍結防止の効果を狙ってるとか。
※そして「ドリフト走行の抑制効果も」なんて噂もちらりほらり。
確かに四輪にはなんらかの効果があるんでしょうが、ご存知の通り二輪車にはデメリットしかない。
とにかくハンドルがとられて危ない事この上なし。
先の通りカーブに彫られていることがほとんどなので、タイヤの向きと溝とのズレがモロにハンドルに伝わってくる。
オンロード車もですが、オフ車のブロックタイヤが引っかかりやすくてより危ない。
まぁオフ車は一般的にペースも遅いし、柔らかいサスペンションに救われているところはあるんですけどね。
とにかく「これ、二輪車ユーザーが集団訴訟起こしたら勝てるんじゃないか?」って程危ない路面加工なわけです。
さて、で昨日。
茨城の国道に彫られてたグルーピングがこれ。
真ん中だけ溝無しで平らなんですわ。
なのでバイクでも問題なし。
この部分を外さなければ通常どおりのスムーズ走行。
まぁ真ん中なんでアウトインアウトはできませんけど、一般道のコーナーではそちらの方が安全ともいえるわけで。
「さすが茨城!そこに痺れる憧れるぅ!」って叫んでたら、この前後はいつもの全面縦溝でした。orz
さて、なんで全部この形状にしないんでしょうか?
四輪へのメリットはそのままで、二輪へのデメリットは極小。(無くなるとは言わない)
誰にも不都合が無いんですよ。
工事費用とか路面加工機械の都合とか?
でもそれより(二輪車を含む)走行車の安全を優先すべきだし、そもそもその安全のための加工なんですよね?
こういった案件というか意見というか、何処へ連絡すればいいんでしょう?
国土交通省とかに受付部門があるのかな?
パブリックコメントの類は向こうが都合の良い必要としている時にしか募集されませんからね。
大抵の不満は「まぁ仕方ないよね」な俺ですが、この手の「ちょっと直せば皆幸せになるんじゃぁ?」になるネタは、「作る・管理する側」になんとか知ってもらいたいんですよねぇ。
※同じような話は宇都宮市の自転車通行帯(?)のペイントにもあって、以前ツイッターでボヤいたりとか。
左だと自転車はペイントの上を走るしかなくてガタガタするんですが、路肩の白線と少し間をあけてもらえればスムーズに走れるんですよ。
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