アライ・VZ-Ramはプロシェードシステムの夢を見るか・2049(もはや何やら)

でまぁ、丁度4年前(2014年)にこんな記事を書きまして。

「アライ・プロシェードシステムはインナーバイザーの夢を見るか」
※この記事、題名が良かったのか今でも結構なアクセスがあったりとか(笑)

アライ頭&新しいもの好き&シャイな俺にはばっちぐー(昭和)なプロシェードシステム。

そして当時から、「これ、フルフェイスよりジェット(オープンフェイス)の方がメリット大きいんじゃね?」と思ったものです。

なのでその後、事あるごと(イベントとか)にアライの中の人に「ジェットヘル用のプローシェードシステムは出ないの?出ないの?ねぇねぇねぇ?!」って聞きまくって、毎回「予定はありません!」って答え貰ってたんですけどね。

「……出たじゃねぇかよ!!!」

今年のモーターサイクルショーで発表された新しいオープンフェースヘルメット。
Arai VZ-Ramに、オプションでプロシェードシステムが付くらしいです。

※例によって画像は各自検索してください。

安全性が増したとかシールド交換がしやすくなったとかの新ヘルメットの機能はさておき(をい)
俺的興味はとにもかくにもこのシステム。早速WEBを漁ってみるわけです。

見た目は、シェード部分がフルフェイスに比べてかなり薄い。スモークシールドされる幅が狭い。

これはどうなんでしょう?

ジェットは視界が広いのがメリットだし、フルフェイスに比べて頭が起きた状態で使うシチュエーションが多いはず。上下幅はより広い方が有効に思えます。

邪推ですがこの薄さ、アライが妥協できるぎりぎりだったんじゃないかなと。

(フルフェイスより曲面のきつい)ベースシールドとの密着性。ハネ上げられる角度。走行時の風切り音。

この辺りの要件がかなり厳しかったんじゃないでしょうか。

そしてSZやMZシリーズでは出ず、新型のVZになってから適用されたのは、以前のベースシールドの形状ではこの妥協ですらできなかったのかなと。そんな風に思ったんですよね。

いや、何一つ根拠ない勝手な想像ですけれど。

でもまぁ薄い分、ハネあげてる時の違和感というかスタイルは良好。
本当に「ヒサシ」って感じになって、木漏れ日林道ツーリングとかで重宝しそう。

そして実質的に非常に重要な点である「下ろして目元を隠す」には充分だし、格好いいですね(笑)

そんなわけで、実物見て被ってみるのを非常に楽しみにしています。

ひぃふぅみぃと数えてみると、今使ってるMZももう7年目。この機にVZに買い替えても決してもったいなくは無し。

んでもねぇ、フルフェイスのツアクロ2も、新しいアライXD(+プロシェード)に買い替えることが決定済みなんですよ(但しシルバー色待ち)

さすがに一度に2個買うわけにはいきませんからねぇ……う~ん……

#何かのフラグではない……はず

コメント