シン・MT-09 「MT-09対MT-07」

ホントは実車見てからって思ったんですけどね。

 

インターモトで発表されたMT-09のマイナーチェンジ版(2017仕様)のヨーロッパ発売が確定されたそうでして。

それにしても、いやぁ変えてきましたねぇ。ええ、見た目を。
※例によって画像は各自検索してください。

MT-09が国内発売されたのが確か2014年。(海外はもうちょい前だったかな?)

だから初期型オーナーでもまだ最初の車検迎えていないんですよ。しかもこの前トラコンとかの追加をしたばっかり。

この時期にマイナーチェンジ、それも外装をがっつりとってのは本当に驚きました。

 

今回の刷新、俺的興味のはじめはスイングアームにマウントされたナンバーステー(とマッドガード)

BMW的というかディアベル的というか。
「あとで交換してね」とばかりにシートカウルから無理やり伸ばされたステーを見慣れてる身としては実に新鮮です。

「耐久性とかバネ下が重くなるとかは大丈夫なんかいな?」とか余計な心配しちゃうんですが、ま、メーカーが付けたんだから大丈夫なんでしょう。

#でもディアベルなんかは何度も修正されてるんだよな→この手のナンバーステー

そしてもちろんこれ、MT-10に寄せてきたLED4灯の悪顔ヘッドライト。

何しろバイクのイメージがまったく変わりましたからねぇ。
アクが強い分好き嫌いは出るはずです。俺はMT-10が出た時言ったように嫌いじゃないですね。

…とまぁ、新しくなった外装をあれこれと書いた後で。

今、なんでMT-09の顔をMT-10に寄せてきたかのかって事なんですけどね。

 

初期型のMT-09は、MT-07に似ていたと思います。

いわゆる兄弟車といっても良かったでしょう。軽量&安価を売りにして、それでいてパイの奪い合いをしないように個性を変えて。
※09=ヤンチャなモタード、07=正統派ネイキッド

これがここへきて、MT-09がMT-10的イメージになった意味は何か。

結論から言っちゃうと、これ、日本国内版MT-10なんじゃないかと思うんですよ。

世界的にはYZF-R1のネイキッド:ヤンチャ版として作ったMT-10。
ヨーロッパでは売れそうだけど、日本国内にそんなにパイは無い。
でも隠れた需要はありそうな…そうだ、MT-09があるじゃん!的な。

いえ、まぁ全部俺の妄想ですけどね。
未だにMT-10の国内発売が発表されていないところがそんな勝手な考えを助長したりするわけです。。

そしてそしてさらに妄想は続くわけです。

んじゃこの先、MT-07の派生モデルはどうなるの?と。

MT-09を上に寄せたなら、MT-07が下に寄っても不思議じゃない。

そして09のTRACERやらXSRがある現状、それ系は日本では出しにくい。

下ですよ下。

それもツアラーでもネオクラシックでもないやつですよ。

……これは来ますよ、ミラノショー(EICMA)でやって来ますよ。

ええ、ブロックタイヤ履いたアイツが。

MT-07のテネレ、つまりデカいセローがね!

「し、車両重量が180kgくらいで、スクリーン付いてて高速も楽々で、俺でも両足がべったり着いて、ガレ場でも二輪二足で走れるナナハンががががが……」

『まずは君が落ち着け』……と、タイトルに繋がる(どっとはらい)

 

◆↓「バイクカスタム・整備」と「ツーリング」に参加中↓◆
にほんブログ村 バイクブログ バイク カスタム・整備へ

コメント

  1. 774RR より:

    FZ系とどう住み分けするのかなぁと。
    と調べてみたけどよく分からない。
    何となくFZ系は無くなりそうな感じですかね。

  2. Ak!rA より:

    名前が774RRじゃもったいないですよさん:
     4気筒がFZ、3気筒以下がMTかと思いきや、MT-10が出ましたからね。確かにこの先FZの名前は無くなるかもしれません。
     でもそれも時代かな?
     FZの名前、この先のさらに先、EVで復活したりすると面白いですけどね。