懐古

 以前住んでいた辺りを走る機会があった。
 小さな丘を2つ3つと越えていくワィンディングは当時のお気に入りコースだった。
 周囲は雑木林で、脇道や交差点、もちろん人家もなく、そこそこのスピードで走り続けることが出来た。
 カーブを曲がりきれず、林に突っ込んだ事もあった。
 犬猫に飛び出され、死にそうになりながら避けた事もあった。
 
 今では林はすっかりと無くなり、拓けた場所に工場が建ち並び、道は広くまっすぐになった。
 昔「速度警告灯を点けたまま曲がれるかどうか」に夢中になっていたコーナーのあたりで、大型トラックと共に信号待ちをしながら考える。
 時代は変わっていくんだねぇ…
 これから10年先20年先、俺はまだ走っているのだろうか?

コメント

  1. より:

     こんばんは、博です
     Ak!rAさん>
    走ってるんじゃないすか~?
    って言うか走り続けてますね、きっと
    いつまでも我々に後塵を浴びせ続けて、さっさと抜かれて楽隠居してよ~!
    と、言われるようになっても走り続けてる
    と、予想してます
    とりあえず俺が追い抜くまでは走っててくださいね
    #いつになるんだろう^^;

  2. Ak!rA より:

    博さん:
     うひ~、俺をおっさんのように言うのはやめてくれ~(笑)
    #いや、おっさんだけど
    ##ってゆ~か、そう書いたけど
     それはともかく(笑)ま、10年先ならまだ走っていることは確実でしょうな。 
     バイクは何になってるかなぁ…