何を今更と笑われそうだが、一応書いておこう。
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今年の4月から、高速道路のタンデム走行が解禁(条件付き)される。
これはとても喜ばしい事だと思う。
タンデムツーリングに出かける人が増えるだろうし、バイクへの関心も増えるだろう。
大型バイクの売上増大にも帰依するのではないだろうか。
俺がタンデムするかどうかとは別の話として、解禁は諸手を上げて歓迎したいと思う。
これで便利になるであろう各高速道路と比べ、わけがわからないのが首都高速だ。
環状線、いわゆるC1とその周辺だけタンデム禁止だというのだ。
http://www.mex.go.jp/mexinfo/nirin/index.html
これでは、東北・常磐道から東名・中央高速へ乗り換える時に使えないではないか。
関東近県で、最も混雑する東京都内で高速が使えないというのは一体どういう事なのだろうか。
一応、禁止の名目は「危険だ」という事だそうだ。
だが、何故ここだけ危険なのだろうか?
実際に走っている人間からすると「タンデムだと危険」という理由が思い当たらない。
確かに狭い。が、何もC1に限った話ではない。
確かに混雑する。しかし、混雑と危険は別物である。
手順として、「まず解禁」し、それなりの期間の状況を見て「やっぱり危ない(事故が多い)ので禁止にします」ならまだ話はわかる。
しかし最初から禁止では、本当に危険かどうかの検証のしようがないではないか。
単なる事なかれ主義なのか、それとも裏に何か理由があるのか。
首都高速に付いては「料金が4輪と同じ」とか「クレジットカードが使えない」とか、他にいろいろ言いたい事もある。
オンブズマンでもあれば…いや、その前にやっぱり完全民営化だな。
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