……というわけで、偶には四輪の話でも。
表記のとおり、うちの四輪車(2.5Lセダン)にサルフェーション除去器を付けてみました。
コスモパルサー CP-13
きっかけはもちろんバッテリーあがり。
四輪はほぼ毎日乗るので(そして動かなくなると大変なので)そこそこ調子を見てやっていたはずなんですが、正月休みあけ前の朝、セルが回らなくなりまして。
キュルグッ……くらいで止まってしまう。
キーオンしていてもブレーキペダルが重い。ハンドルも重い。
もう最近の車は電気無くなるとエンジン以外にもあちこち影響出ますからねぇ。
とりあえず2時間ほど充電して、なんとか始動させて。
1時間ほど乗り回して、当面はこれで大丈夫なはず。
丁度車屋に用事があったので出かけて「ついでにバッテリー見て」とお願いしました。
結果は、「充電は十分だけど『健全性』が35%の不良」
バッテリーの健全性ってのは、要は容量でしょう。新品時より保持できる容量が激減してるって事で。
んでもね、このバッテリー、まだ3年も使ってないんですよ。
世の中では「バッテリーの寿命は2~3年」とか言われてますが、そんな能書きに俺が納得するはずもなく。
最低でも4年かな?うちのVMAX1700のリチウムバッテリーのように8年持ったらびっくりしますけどね。
※四輪用は二輪に比べれば単位単価が低いとはいえ、2万円以上しますからねぇ。
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そんなわけで対策探し。
「昔は『電撃〇』みたいなバッテリー強化剤が売ってたなぁ……」とか思いながらWEBをぐるぐる回ると、今はサルフェーション除去器が売っていたりするわけです。
「サルフェーションの除去」ってのは、鉛バッテリーの電極に着いたゴミ(比喩)を落として容量を復活させること。
昨日今日始まったわけではなく、昔から続いている技術。
事実、俺が2008年に買った充電器にも付いている機能です。
「これなら効くかな?」と表記のモノを買ってみて。小さくて軽くて驚いて。
きっと中身は基板だけ……なのかな?
※軽すぎてピントがボケました
取り付けはごく簡単。バッテリーのプラス極とマイナス極にリード線を繋ぐだけ
バッテリー端子の10mmネジに共締めすれば良いんですが、端子自体が外れないように(電源が外れないように)注意する必要があります。
ええ、先の通り、今の車は少しでも電源が喪失するといろいろ面倒な事になりますからね。
#昔は時計とラジオのチューナーくらい直せばそれで済んでたんだけどなぁ……
パイロットランプが点けば一安心。
これでじわじわとゴミ(比喩)を落としてくれるはずです。
※この後、例によって端子カバー加工したり取り回し変えたりいろいろやってます。
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……でまぁ、取り付けはしたものの、この手の奴は即効果が判ったりするわけではなく。
当面はバッテリーの調子を気にする程度ですね。
半年くらいしたら、同じ車屋さんへ持って行ってもう一度健全性を見てもらおうと思ってます。
#頼むぞ、それまでバッテリーが上がったりするんじゃないぞ……
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