いやぁ、やっと国内で正式発表されましたねえ、ええ、テネレ700がね。
TENERE700(T7)についてはこのBLOGにも何度か書いていて。
どんな事を書いていたかはサイト内検索をご利用ください(をい)
外観スタイルは既にヨーロッパで発表済み。
細身の車体と共に、
「とにかく格好いいんだこの4つ目が!(はぁと)ブリアレオスもびっくりだぜ!(?)」
でまぁ、国内発表と共に明らかになったのが各種詳細情報。
以前「こんな感じだったら理想のスペック!」とかも書いたんですが、いざ出てみると現実はそう甘いものではなし。ま、だから「理想」なんですけど。
価格は115万円(税抜)
どうですかね?高いですかね?
基本700ccのMT-07エンジン、それでトレーサー900より12万円高い。
俺なんかはブランニュー車体でホイールサイズ21-18の本格オフ車だから仕方ないんじゃ?って思ってます。
エンジン内部もいろいろ変わってるし、むしろ安いんじゃないだろうか?とも。
そしてその車体的な重要ポイントといえばこちら。
車両重量:205kg
シート高:875mm
車重もこれまた仕方ないかな?200kg未満なら最高!って思ってましたがさすがにね。
そして、「シート高はやっぱ高いなー、でもまぁワイズギアでローダウンオプション用意してるんだろうなー」と見ていったら……
「……TENERE700 LOW……だと?」
なんとまぁ、ローリンク、ローシート付きの別バージョンがあるじゃないですか!
しかもスタンダードと同価格!
「ククク、VMAX1700の時に散々文句言った俺の意見↓がやっとヤマハに通じたか」(違)
いや、でもホント、日本では結構な割合の人が買うであろうローダウンパーツをオプションにしてどうするんだ!ってのはずっと思ってたんですよ。
「シートは2つなんていらねぇンだよ!買う時どっちか選ばせろよ!」ってね。
このLOWバージョンだと、シートとリンク合わせてマイナス38mm、なのでシート高は837mm
WR250Rが895mm
セロー225が810mm、250が830mm(←途中から増えた)
VMAX1700が775mm
足つきにはシート高だけじゃなくシートの形状の影響も大きいんですが、テネレはシート幅も狭そう。
それでこの数値なら、中肉中背(自称)な俺でもそれなりに足が付く……のかな?(さて)
もちろん、ローダウンだと走破性は犠牲になるでしょう。車両本来のディメンジョンと変わってしまいますから。
でもまぁ、このクラスで性能を使い切る(切れる)人はごくまれだろうし、オン車みたいにローダウンするとステップ擦っちゃうわけでもない。
ジャンプ的な事でもしない限り問題ないんじゃないかと思います。
※そしてオプションではなく別仕様になってるって事は、ジャンプ等に関してもある程度考えられているだろうとも。
そう、今回はテネレ700に関してもですが、それ以上にこういう事実上の「日本仕様」が出た事が俺には嬉しいんですよ。
時勢的に車体のグローバル化が進むのは仕方なし。
その中でこういう心配りをしてくれるってのは、なんともありがたいものですねぇ。
さて、でこのテネレ700。是非とも試乗をしてみたいところ。
実走はしなくてもいいかなぁ?足つきだけ確認できればね。
※あ、俺は買い(え)ませんよ、念のため。
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