#固い固い、タイトルが固い……
いや、そういえば俺、バイク雑誌を読まなくなったなぁと思いまして。
「雑誌のネタ、結構BLOGに書いてるじゃん」と言われそうですけどね。
俺が本屋へ行くとオートバイのコーナーに行くのはデフォルトの行動なんですが、買うか?となるとこれはまた別の話。
新車スクープはウエブの方が早いし、ノウハウ・技術論・ツーリングのあれこれなんてのも一通り見てきた気がするし。
よほど気になる記事がないとレジまで持っていく気にならないのが正直なところです。
「これからのバイク雑誌には所有する喜びが無いと難しいよな」なんて偉そうなことも以前BLOGに書きました。
※記事はこのサイト内で検索してください(をい)
で、先の「一通り見てきた」なんですけど。
★
これ、「バイク雑誌を読んでいたからこそ、一通り見ることができていた」と言い換える事もできるわけです。
ネット全盛の昨今、バイクに乗るための情報なんてのはほぼWEBで検索することができます。
情報は玉石混交ですが、数見ればなんとなくどれが当たり(?)なのかはわかるでしょう。
#「いかがでしたかブログ」ばかりHITしてイライラもするけど(笑)
でもそれは「検索する気になれば・キーワードが判っていれば」の話。
自分が興味がないこと、そして存在すら知らないことは検索しないし、できないんですよ。
「なんで信号で止まる前にウォンウォン吹かすの?止まってからギア落とせばいいのに」って言ってる人が「順次ギアを落としていけば止まる前に信号が青に変わった時にスムーズに発進できる」って知って愕然としたりとか(実話)
「北海道で手を挙げて挨拶してるのって2(5)ちゃんねるのユーザーなんでしょ?」とか
いきなり「このバイクなんしーしー?」って声かけられてびっくりしたりとか(をい)
「これはなんだろう?」と疑問に持って、かつ「調べれば」判りますが、そうしない場合の方が圧倒的に多い。
人は自分が興味ないことには手間をかけませんからね
バイク雑誌には様々な記事が載っています。自分が興味ある分野も、そうではないジャンルも。
それらが「とりあえず目に入って」くる。読む機会ができる。疑問や興味が出てくる。
これって重要なんじゃないでしょうか。特に知らない・気づいてない事の多い初心者・リターンライダーにとっては。
※これはYoutubeとTVの関係に似てるかもしれません。
俺の経験上ですが、バイク雑誌は1年で記事が一周します。
季節毎の特集記事を筆頭にした「バイクに関連した汎用的な情報」が得られます。
だから同じ雑誌を1年も読み続ければ、それこそ「一通り見られる」気がしています。
雑誌の売り上げが激減してる昨今。以前「ネット全盛の時代の雑誌には写真とかイベントとかの特別な売りが必要かも」と書いたのですが、ここにこの「汎用的知識」も含めるべきなのかもしれません。
そして雑誌側からすると、汎用的知識目当ての読者をどう読ませ続けさせるのか?ここが編集者の腕の見せ所でしょうね。
#昔は雑誌以外にも余計なことを教えてくれる「バイクに詳しい先輩」がいたもンだ、信用すると大抵失敗するんだけど(をい)
※昔は大荷物の積み方も苦労したよなぁ……(しみじみ)
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