ってなわけで、本日(2018/7/25)ヤマハから新型(?)セローが発表されました。(ぱちぱち)
とりあえず発表だけで発売は8月末。
画像とか詳細は例によって各自検索してください。
で、上に?って付けたのは「はて、これ新型なんかいな?」だから。
外装はほぼ同じで、デザインも3色出はしたけれど直近モデルとほぼ同じ。
明確に変わったのはテールライト・テールカウル周りのみ。
これは直近セローのナンバープレートの角度が法規制外になっちゃったからその対応の意味もあるでしょう。
決して余ってるXT250用テールの在庫処分では無いはずです(笑)
そういえば新しいMT-07には旧MT-09のライトが使われてましたっけ。ヤマハはこういう流用上手ですよね。
セローの今後についてはこれまでも何度か書いていて。
・serow セロー250生産終了にあたってと、今後のバリエーション展開への妄想
・serow (勝手に)セローのフルモデルチェンジに向けて
とにかく「来るぞ来るぞ!フルモデルチェンジが来るぞ!」って思っていたので、今回見た目がマイナーチェンジだったのには正直肩透かし。
まぁその分、車体スペック(足つきとか)については変わってないので文句なしですけど。
※車重は3kgアップしてるけどこれは誤差みたいなものだし。
そして、こちらは意外というか驚き桃ノ木山椒の木(昭和)だったのがエンジン。
なんてったって空冷のままなんですよ?これまた見た目同じなんですよ?
これでよく規制通り(通し)ましたよねぇ……
車体左側には黒い箱=キャニスターが付いていて、これは新規制の燃料蒸発ガスへの対応と思われ。
一番重要・大変なはずの排ガス規制は一体どうやったんでしょう?
エキパイの取り回しも同じっぽくて、例の箱型キャタライザーも見えないし。
もしかしてサイレンサー部のみでクリアしちゃってるとか?それともFI等のコンピュータ制御で頑張った?
しかもねぇ、馬力は2PSアップ。トルクもアップ。燃費も改善。
魔法ですよ魔法、これ完全にヤマハの魔法。
直近モデルの通称がフィセロ(FIセローなので)なんだったら、このモデルは「マジセロ」(Magicセロー)でいいと思いますよ。
……ま、エンジンスペックと乗り味がイコールにならないのはありがちな話だし、ホントのところは実車のインプレを待ちましょうか。
ええ、発売直後は誉め言葉ばかりなんで1年後くらいの奴を。(天邪鬼)
さて、んで、この先はどうする・どうなるんでしょうか?
この時期に(多分)急いで発表・発売したのは、2018/10という期限があるから。
その後の新車はABSが必須になるし、2021年(だったっけ?)には継続販売車も同様に。
その頃には今のユーロ4の次のユーロ5(と同様の国内規制)が見え隠れ。
この辺りの事情が見えたので、俺は「今回はたっぷり時間をかけてフルモデルチェンジのはず!」って思ってたんですけどね。
今回マイチェンってことは、言葉は悪いですが次回までのツナギという意図なんでしょうか。
先まで読んだ仕様で一気にやるのか、それとも少しずつコツコツ代えていくのか。
ヤマハはセロー(とトリッカー)に関しては後者を選んだのかな?
そしてもしかすると、現在まったく噂を聞かない新型SRは前者なのかもとか。
そうそう、全然別の話ですが、VMAX1700はこの「先を読みすぎて」いたのかも?って思います。
#そしてそういうのも決して嫌いじゃない俺(笑)
あとこれはTwitterにも書いたんですが、セロー225の時、排ガス規制をクリアするのに4JGと同じ車体でエンジンだけ対応したDJ08を出して、数年後にフルモデルチェンジのセロー250を出したじゃないですか。
今回も同じようなことになったりして。
いえ、何の根拠もない妄想ですけどね。
……とまぁ、そんなこんなの今回の新型(?)セロー250
これなら「今のがいいや!」って直近モデル買った人も一安心でしょう。
デザイン一緒で、馬力上がった分は価格も上がってるし。(5万円ちょい)
その気になれば新モデルパーツの流用もできるし。(多分)
そして新型待ってた人は、3kgしか重くなってなくて余計なABS(をい)もなくてこれまた安心っと。
大外れもなく売れるの間違いなしでヤマハも安心。
「これぞ三方一両得!」 (なんじゃそりゃ)
以上、いつもにましてとりとめのない文は「今日の今日」ということでご容赦を。
あ、新しいセローを俺がですか?
いえ、買いませんよ、必要ないし。(今のところは←言霊注意)
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