でまぁ、日曜日はVMAXを引っ張り出しまして。
ブレーキパッドのチェックってのが名目ですが、ええ、なんでもいいんです。天気予報が直前に激変して晴れになってヤボ用が片付いたら出かけるしかないんです。
ブレーキチェックとなれば一番に思いつくのは日光いろは坂。
真っすぐ向かってもいいんですが、なんとなく西へと走って。
森林公園入口まで行ったら南へ方向を変えて。
いつも同じじゃつまらないので、たまには鹿沼経由で行きましょう。
天気は良好、気温は高いけれど熱中症を心配するほどでもなし。
走っていると涼し気な風がジャケットを抜けていって、「あ~、気持ちいい~」
粕尾峠へ向かうつもりが、「そういえば通ったことなかったかも?」と県道246へ。
ここ、昔は行き止まりだったんですが最近道が抜けたそう。
ぐんぐん高度を上げていく道はところどころ酷く狭くて、四輪だとちょっと躊躇するような場所も。
そしてなるほど丁字路へと抜けました。
「あ、なるほどここか」
この道、確か右は古峰ヶ原神社のトンネル、左は粕尾峠の下とへ出るはず。今日は右へと曲がります。
山間を強引に(?)通した道なので、幅はあるけれど路面が荒れている(&砂)なので慎重にっと。
※空が青い青い
予想通りに出た古峰ヶ原神社は結構な混雑。スルーしてそこからは下り。
そして下から登ってくる自転車の多いこと。
まったくいろは坂といいここといい、自転車で坂を登って何が楽しいんだか。(俺も練習しなきゃ……)
大鳥居まで降りて、川沿いに左折して河原小屋三の宿林道へIN。
※川が青い青い
「木漏れ日が良いねぇ……」って走ってたら路肩に「がけ崩れ通行止め」の看板が。
「あれ?以前のがけ崩れは直したんじゃなかったっけ?看板外し忘れかな?」
対向車もそこそこあったのでそのまま進みます。
この林道は、舗装はされているけれど、道は狭くて急な上り下りで日影には苔が生えている場所もあり。
そんな環境に驚いてか、歩くような速度で恐る恐る走る四輪車が数台。
そうそう、ここはいつもこんな感じなんだけど、走った事無いと心配になりますよねぇ。(前フリ)
日光への峠が近づくにつれ、道は更に荒れて落石落ち葉流れ水。
「ありゃりゃ、これは怪しくなっていたぞ。んでもさっきも対向車とすれ違ったんだよな?」
そして路肩に猿が現れ、前を鹿がふさいだあたりでさすがに気づきました。
「駄目だ、多分これ行き止まりだわ」
その通り、すぐ先に絵にかいたようながけ崩れが現れましたとさ。
※鹿*2 この道で鹿を見たのは初めてかも
※The 崖崩れ
※20mくらいなんだけどなー (さすがにセローでも無理)
「対向車は途中にある滝とかの観光だったんだろうなぁ」
よっこいしょと重いVMAXをUターン。
来た道を戻る途中、出会った四輪車に「この先行き止まりですよ」と教えてあげたら頷いてはいたけれど、さてどうなったことやら。
※この先4輪だとUターンする場所限られるんだよな
戻って下って鳥居下到着。
さて、この先小来川経由でも日光へ行けるのだけど、そこそこ時間使っちゃったし、峠越えてブレーキが大丈夫なのも判ったし、今日はこれで引き揚げますかね。
大芦川沿いは相変わらずの素敵ツーリングロード。
ゆっくり下って鹿沼市手前のコンビニで遅めの昼飯的にパンを齧って。
あとはゆっくり自宅まで。
自宅近くのGSで丁度リザーブランプが点いて。
「これで150kmか、意外に距離ないんだな」
途中に面白そうな林道がいくつかあったし、今度またセローで出かけてみるとしましょう。
※途中、VMAXのオドがゾロ目を迎えました。
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