でまぁ、Twitterとかmixiとかご覧の方はお解りとおもいますが、先の北海道ツーリングでセローがトラブルを起しまして…
…ま、トラブルというか、エンジンがぶっ壊れたわけですが。
ツーレポ書くまで黙ってようかとも思ったのですけれど(←をい)いろいろご心配頂いている方もいらっしゃいますので、とりあえず現状の報告なんぞを。
★
まず、発生時の状況はこんな感じ。
・一般道を1.3IS(IppanSeigen:意訳)程度で巡航中。
・エンジン左側からチリチリ音発生。
・1、2秒後プチン音。
・プチン音直前にクラッチを切っている。
・エンジン停止。
・停車後、セルを回すと空回り(セルがではなくエンジンが)
・この感覚には覚えがあったのでカムカバーを外すと、案の定カムチェーンが外れていた。
(チェーンは切れていない。またカムスプロケットはきちんと固定されたままだった)
・ヘッド内側にカムチェーンの暴れた跡あり。
※腰下に落ちなかったのが不幸中の幸い
何らかの原因により、カムチェーンが暴れて外れたようです。
「何らか」を素人なりに考えると、チェーンガイドの磨耗が限界を超えたとか、カムチェーンテンショナが壊れたとか、単にチェーンが伸びたとかでしょうか。
現地でもここまでは考え付いて、結構工具も持っていったので「カムチェーンを張りなおしてバルタイ合わせれば…」とかも考えたのですけどね。
カムチェーン外れたって事はピストンとバルブがごっつんこしてる可能性があるし、チェーン外れた原因自体は直せないし(部品交換必要)何より中途半端な状態でツーリングを続けたくなかったのですっぱりと諦めました。
お盆の週末でバイク屋さんは軒並み休みで、ヤマハのパーツセンターもお休み(部品発注できない)でしたから。
前兆は…特になかったですね、あえて言うと「エンジン音がいつもより大きいかな?」と思ったくらい。
まぁこれもあまりあてにはなりませんが。
現地修理は諦めることを決めたので、これ以上あれこれチェックする・弄るのはやめました。
下手に触って交換必要部品を増やしては困りますし。なので上記以上の状況は判りません。
★
というわけで、現在セローは北海道某所にて眠っています。
■原因予想
・本命:カムチェーンガイド磨耗、もしくは破断。
・対向:カムチェーンテンショナ破損。
・無印:異物噛み込み、混入
・大穴:単なるピストン抱き付き
帰ってきたらエンジン開けて、さて、中で何がどうなっているかお楽しみっ!(はぁと)
※上記以外の原因を予想&正解した方にはナンシーバッヂを進呈(笑)
◆↓「バイクカスタム・整備」と「ツーリング」に参加中↓◆
コメント
それはそれは大変でしたね!^^;
私はカムチェーンテンショナーに1票!
ご無沙汰でございます。
偉いことになっていたのですね。。。
さておき、私としては、この期に及んでナンシーバッチというものが存在していたということが気になっております(爆)
河原さん:
カムテンショナーは単純なつくりですからねぇ…壊れるかなぁ?自分で対向にあげておいてアレですが。
ponさん:
ふふふ、実は既にバージョン3なんですよ(笑)
セローは壊れない事に自分の中ではなっているのですが、九州Vmax以来、折角のツーリングが台無しになって残念です。エンデューロでは、以前ボアアップキット装着車は良くトラぶっていましたが、STDのツーリングでは、カムチェーンが切れるとは!やはりテンショナーに不都合が有り、チェーンに大きなストレスがかかったのでしょうか!? 詳細はまたお教え下さい。那須白川で、お会いしましょう!
MACKYさん:
いや、カムチェーンは切れてはいなくて外れただけです。伸びだけで外れるとも思えないのでテンショナかガイドかなと思うのですけどね。
原因は開けてのお楽しみとして、「どうせならポート研磨とロッカーアーム軽量化も」とか「シリンダ痩せてきてるしならボーリング&オーバーピストン」とか余計な事を考えてしまうのが私の悪い癖ですね(笑)