実は先日、仙台から石巻を回ってきました。
ヤボ用がらみなので四輪日帰りでしたが、ちょい頑張って去年のGWとほぼ同じルートを回ってくることができました。
現地では見たり聞いたりあれこれしたりしたわけですが、「頑張ったなぁ…」というのが率直な感想です。
ごろごろ転がっていた車や瓦礫は一通り片付けられ、壊れた家屋もあらかた撤去されていました。
海沿いには新しい堤防と道。仮設の橋も大型車可になっていたりとか。
国道をさらっと通り抜けるだけなら、そんなに被害の匂いは感じないかもしれません。
それでも前回の状況を知る身からすると、相変わらず土台しかない住居跡とか、ぼうぼうと雑草の生えた海水に浸かった田圃とか、真新しい墓石ばかりが並ぶ墓地とかが気になって仕方なかったんですけどね。
震災から1年半。
これを「もう1年半」とみるか「まだ1年半」とみるかは人それぞれだと思います。
ただ、少なくとも「復旧」という言葉はまだまだ使えないでしょう。
表層はどうあれ、被災地の被害が甚大なのは今も同じです。
「みんなで○○をしなくては!」と大上段に構えることも必要だとは思いますが、個人的には「細く長くフォローしていく」もまた大切に違いないと思っています。
#なんかまとまらない文書だけどまぁいいか。
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