さて、実はちょい前(9月)にこんな動画を見つけてmixiにアップしたりしてました。
言葉がわからないのでアレですが(笑)「一見普通のビルダー(改造屋)の宣伝、しかし最後に出てくるのが正規のVMAXとYamaha Motor Europeのロゴ」とまぁ、なかなか面白そうなプロローグ動画でした。
「何はじめるんだろーなー」と気になったので、その後いろいろとお聞きする【誰に?】と、これがまぁ大層面白い話でして。
ぶっちゃけて言うと、ヨーロッパヤマハが著名な3人のビルダーに「うちのVMAX預けるから好き勝手にモディファイしちゃってよ」ってやったらしいんです。
メーカーがですよ。
市井の改造屋にですよ。
好き勝手にですよ。
もちろんヤマハ的には、市場調査の意味合いもあるんでしょう。
世間ではVMAXはどうとらえられているのか?どういう改造がウケているのか?ひいてはどんなオートバイが求められているのか?なんて事です。
でもこれ、日本じゃ考えられない話ですよね。
「海の向こうの世界の、二輪へというかモータースポーツへの文化度ってのは凄いんだねぇ…」とつくづく思い知らされました。
で、11月になってめでたく出来上がったカスタマイズ3例がこちら。
俺的な感想としては「うわ~、凄ぇ~」
もちろん好き嫌いはありますが、なんかこう日本のショップのデモ車両にありがちな「とりあえずパーツ付けて・換えてみました」感がゼロってのが凄いです。
車両をトータルで弄り倒して、それでいながら「でもVMAXだよ」ってきちんと主張しているところとかも。
それにしても、これまでVMAXの改造というとマッチョとかヌメヌメした(?)イメージが強いんですが、こうしてみるとカチっとしたのも格好良いんですね。
そして、こんな新鮮な思いでVMAXを見られたというだけでも、今回のヨーロッパヤマハの試みには勝手に応援・感謝したいと思います。
カスタマイズ車両はミラノショー(EICMA)に展示されたそうなので、今後は日本でも各種媒体で紹介されるかもしれません。
興味ある方は、YouTubeで「VMAX Hyper Modified」とかで検索すると出てくると思いますので是非ど~ぞ。
公式サイト(多分)
http://www.vmax-hyper-modified.com/
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