でまぁ、棚の奥からツーリングマップが出てきまして。
ツーリングマップルではなく「ツーリングマップ」です。
おっさんライダーには「昔の小さいマップ」で通じるでしょう(笑)
出てきたのは1993年の版。
多分これ、俺が初めて「バイク専用として買った」地図です。
時期的には先代V-Max1200に乗り始めてしばらくした頃。
それまではツーリングに出かける時でも特に地図を意識することはなく。
基本近場ばかりでしたから。
だから「お泊りツーリング」なんてのは超大イベント。
それはもう何日も前から大騒ぎでした。
※でもこれは今でも同じかな……
この時、見知らぬ土地へ出かける時に持っていくのは、「〇〇地方〇〇分の一」なんて名前の小さく折られた新聞大サイズの地図。
もちろん、バイクに乗ってる最中見られるはずはなく。
道に迷うと路肩でこれをデカデカと広げてああだこうだとやってました。
長距離でも楽々(但し給油を除く)のV-Maxに乗り始めて、ちょくちょく遠くへ出かけるようになって、使い勝手の良い地図が欲しくなって。
誰かが使っていたのを見て「あ、いいなぁ」って買った覚えがあります。
小さくてさくっと見られるのが便利だし、なによりその名のとおり、バイクでのツーリング情報が載っているのが嬉しかったですねぇ。
余談ですが、今や伝説となっている「マニアキャンプ場」を見つけられたのもこの地図のおかげです。
この地図がその後、ツーリングマップルに変わり、よりメジャーになり。
時代は変わってスマホでの地図表示・ナビゲーションが全盛の今でも、ツーリングといえばこのマップル。
物理地図の有効性(というか特徴)については以前書いたとおりです。
※……って調べたけど見つけられなかったり。俺、BLOGに書いたよね?(をい)
※※……それともこれだったかな?↓
ともあれ、やっぱりね、ロングツーリングには物理(紙)地図が必要ですよ。
ええ、実用性だけじゃなく、旅の雰囲気的な意味も含めて。
さて、今年の夏休み。
本当に北海道へ出かけられる事が決まったら新しいツーリングマップルを買いましょう。
なにせ今持ってる北海道の地図は2013年版ですからねぇ。
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