「そういえば俺、この冬ジャケ何年着てるんだっけ?」と思ったんですね。
「確かセローを買うより前だった気がするんだけど」とか。
今着てるのは天下のGOLDWIN製で、機能は今でも充分なもの。
まぁ同社のEUROシリーズと比べちゃ駄目ですが、インナーさえ工夫すれば俺の行動域ではほぼ問題なしと言えるわけです。
なので今のところ買い替える気も必要もないんですが、一旦思いつくとショップで売られてるジャケットが気になるのが人の業というわけで。
去年の今頃ネタにした「ソフトシェル」なんてのもいいよなとか。
これから春先にかけて、売れ残った冬ジャケが安くなりますからねぇ。(貧乏性)
んでこの「今時の」冬ジャケット。
パーカータイプの多い事多い事。
SS向けテキスタイルや古式ゆかしいコートタイプが隅に追いやられてしまう程の数なわけです。
で、それ見て思ったんですね。
「どうしてフードが付いているんだろう?」
「そもそもフードが付いてるからパーカーと呼ぶ」ってのはとりあえず横へ置いときましょう。
パーカータイプのウエアは着るのが楽。ゆっくりデザインなのでバタつきはあるけれど、スピード出さなきゃ大丈夫。
冬はもちろん、薄手ならオールシーズン的な使い方もできる。
そこまでは判るし、だから俺も(主としてセローで)便利に使ってるわけです。
でもね、
「どうしてフードが付いているんだろう?」(再)
「デザイン的に格好良いから!」
これを否定する気はないんですよ。
ウエアでもパーツでもあるいはバイクそのものでも、「機能的に無意味でも格好が良ければOK!」
これは当然アリなわけで、俺なんかはむしろいいぞもっとやれどんどんやれ派なわけで。
でも、フードって危ないじゃないですか。
ゆっくり走っても風を巻き込む。頭が引っ張られる。煽られる。
これって怖くないですか?
俺は例えセローの速度でも余計な抵抗を身にまとおうとは思いません。ましてや首回りなんかに。
繰り返しになりますが、機能よりデザインを優先したウエアでも大歓迎。
でもそれが「危ないんじゃぁ?」となると話は別だと思うんですよ。
まぁ少なくとも「バイク用」として売られるパーカーは皆フードは取り外せるので(ますよね?)メーカーもその辺りは考慮済みだと思うんですが。
そして「なら最初からフードはヤメてその分価格を」とか考えてしまうわけですよ。ええ、根っからの貧乏性としてはねぇ。
※今セローで使ってるパーカータイプ。もちろんフードはいの一番に取り外しました。
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