でまぁ、先日今シーズン初の(?)酷寒の中を走って考えたんですけどね。
ホントのホント、氷点下の気温で走らなきゃいけない時とかは、厚手のタイツにGパン、そしてその上にオーバーパンツを履くわけです。
このオーバーパンツって奴が無敵なわけで。
とにもかくにも温かい。夜中だろうが高速で吹っ飛ぼうが寒くない。
俺、上半身はともかくとして、下半身はオーバーパンツ履いてて「凍える!」って思った覚えが無いんですよ。
俺のオーバーパンツはかなりの年代物。
何時買ったんだったかなぁ?10年以上前なのは間違いなし。(下手すると15年以上)
値段が9800円だったのははっきり覚えているんですけどね。
格好なんて考えてない実用重視の奴。
中綿でごつくて履くと下半身がパンパンに見える。
でもオーバーパンツは、「出先で脱げる」
そう思えば履いてる格好が悪いってのはあまり気にならないものでね。
安物ではあるものの、サイドファスナーががばっと開くあたりはさすがバイク専用品。
おかげでブーツ履いたまま脱ぎ履きができる。
もちろん透湿機能なんて無し。でもその分雨でも平気。
出先で出会う冬の雨ってのはやっかいなものですからねぇ、ロングツーリングでこれに何度か助けられてます。
で、「オーバーパンツ凄ぇ!」は良いんですが、問題は「その手前」なんです。
寒いけどオーバーパンツを履くほどじゃない。
いや、履いてもいいのだけれど、そうすると今度は「格好」とか「脱がなきゃいけない」がデメリットとして顔を覗かせてくる。
このあたりの気温の場合、今だと、
・VMAX=タイツ+二ーシンガード+革パン
・セロー=タイツ+二ーシンガード+防風ジーンズ(もしくは暖パン)
でもこれだとオーバーパンツを履いた時との差が大きいんですわ。
Gパン1枚の場合を1、オーバーパンツを10とすると、5という辺り
「7~8の仕様が欲しいんだよなー、実際はこのくらいが一番使うんだよなー」
「薄いオーバーパンツを買う」って手もあるんですが、それだと先のデメリットは消えないんですよね。
(なら雨具の下でいいじゃん、的な意味も込めて)
そしていわゆる「ウインターライディングパンツ」だと……格好が……(フェードアウト
で、去年あたりから各メーカーが一見カジュアルパンツなウインター仕様を出し始めました。
外観はGパン的とかカーゴパンツ風とか。
防風で防寒で、これが重要「プロテクタ付き」
やっぱりね、なんのかんの言いつつ二ーシンガードを別途付けなくていいのは大変に楽なわけですよ。
※たとえそれが防寒の一端を担うとしても
この手のパンツにタイツを組み合わせれば一番俺の希望に近くなるのかな?とか考えてます。
年末年始のセールに出れば考えてみますかね。ヘルメット買っちゃったばかりで懐が心もとないんですけれど。
#例によって昔同じ事書いてるけどキニシナイっと。
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