インターモト2018での新型カタナ発表!を見てみたら

そんなわけで昨日(10/2)、インターモトでスズキの新しいカタナが発表されまして。

これについてはWEBにティザー動画が公開され始めてからずっとTwitterでぶつぶつ言ってたんですけどね。

※画像は例によって各自検索してください。まぁ来月号の雑誌はこれの画像で埋まると思いますが。

 

今更ですが、初代カタナってのは凄い印象的なバイクだったわけです。

それまでに存在したバイクとまったく異なる形状。

ハンス・ムートって外人デザイナーさんが書いた絵とまったく同じ。

いやもう、発表当時の衝撃は凄かったですよ、それはもうすぐ少年チャンピオンのあばしり一家に登場したくらい(なんじゃそりゃ)
#あれ?それともハレンチ学園だったかな?

 

なのでってこともないんですが、新型カタナについても、正直エンジンはどうでもいい(をい)

とにかくデザイン、スタイル、形。

格好良いかどうかに加えて、「カタナ」かどうか。

発表されたカタナは、去年EICMAに飾ってあったカタナ3.0って奴にとてもよく似ています。

あれは雑誌社企画で民間企業が作ったモデルって事でしたけど、こうしてみると当時からスズキの肝いりだったのかも。

ま、この辺りの裏話も今後あちこちで書かれるでしょう。

 

んで、3.0を見た時に俺がTwitterに書いたのが、「凄ぇ!格好良い!でもできればライトとスクリーンだけなんとかして!」

ライトは異形スラントじゃなく、フラットなスクエア形状の方がカタナっぽい気がしたんですよ。
これはなんと、今回スクエアLED2灯(多分)で実現されてましたけどね。

では諸手を上げて「新型カタナ格好良いぃ~!」なのかというと、う~ん……

コアなカタナファン(?)だと、シートが寸詰まりとかタンクが目立ってないとか言うのかもしれませんが、俺はその辺は問題なし。むしろ大好物。
元々懐古趣味が無いので、最新のデザインが導入されるのは大歓迎なんです。

スタイルも良いんです。何より一目見て「あ、カタナだ」と判るんです。でもね……

何というか、「全体の統一感が希薄なんだよな……」と思ったり。

シートとタンクの継ぎ目とかサイドカバーの質感とか、ツギハギな感じがしないでもない。

これは車両下半分がGSX-Sだからというわけでも無さそう。

カタナという名前、あるいは以前のデザインに固執しすぎてあちこちに無理が出てるんじゃ?なんてのは考えすぎですかね。

 

これがカタナ3.0ならいいんです。名目にせよなんにせよあれは「GSX-Sをベースにしたカスタム車」

むしろ「よくここまで作りこんだよな、芸が細かいな」って印象。

でもこのカタナは違いますからね。

メーカーが作った新型車であって、GSX-Sのバリエーションモデルではない。(はず)

「であればもう少し」と思うわけです。

 

ヤマハにとってVMAXという名前が至宝であるのと同様、スズキにとってカタナってのは何物にも代えがたい宝のはず。

このご時世に何もかもブランニューの新モデルは難しいとしても、「これが現代のカタナか!」と驚かせてくれるところが欲しかったってのが正直なところですね。

ともあれ、まだまだWEBに上がった画像・動画を見てる状態での話。

「早く実車を見てみたいな、太陽の下で実際に人が跨った姿で。」

#でもスクリーンは先代同様「独立したクリアスクリーンをメーターパネル向こうに垂直に近くがっちり立てて」の方が絶対格好良いしカタナっぽい。空力?関係ない関係ない。

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