前にTwitterでボヤいたネタなのですけどね。
「バイクが煩い!」ってのは誤解でもなんでもなく事実な訳なのですけど、そう感じさせるのはハードウエアというよりソフトの影響の方が大きい気がするんですよ。つまりまぁ「乗り手の問題」ってことですが。
例えば道の駅の駐車場のベンチでぼーっとしてたとするじゃないですか。
そこへ大音量マフラーのバイクが入ってくる。でもアイドリング付近でどろどろやってくる場合にはさほど気にならないものです。
ところがウォンウォンレーシングしてこられると、ノーマルマフラーだろうがなんだろうが「静かにせんかこのヴァカが!」って思います。
エンジン掛けた時も同様。アイドリングで放っておけばいいものを、意味なくフォンフォンと煽る。
「大昔のCRキャブでも付けてるのかよ!」って後ろから張り倒してやろうかと思う時があります。
ライダーである俺ですらこうなのですから、一般の人は言わずもがなですね。
そしてそれをやってるのがいい歳したおっさん連中だったりします。
そして多分ですが「それが普通」って思ってしまっているんです。
「信号待ちで手持ち無沙汰だから吹かす」「停める前に一吹かしすると次のかかりがいい」
それが悪い慣習だってことを知らない。それを周りが眉ひそめる行為だって事に気づいてない。
「純正マフラーだし」「JMCA付きだし」
そんなのは関係ないんです。ハードじゃなくてソフトなんです。
「マフラーは性能一番だろ」「大きな音のが安全だし」
そう思うのは否定しません。でもそれが判っているなら、どうか周りを威圧しない使い方をして下さい。
「純正しか駄目」「改造するな!」なんて台詞は「この口か!この口が言うのか!」(イテテテ…)となってしまう俺ですが、それでも最低限のTPOって奴だけは守って欲しいと思っています。
「バイク乗りの年齢層が上がってる!」と騒がれる割に、バイク乗りの質というか社会性ってのがさほど上がっていないのは、この辺が原因のような気がしてならないんですよね。
以上、自戒を込めて。
※ハードウエア(マフラー)だけじゃなく走り方そのものについてもいろいろあるのだけれど、それはまた別の機会にでも。
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コメント
同感です
サウザーさん:
同感頂き恐縮です。
この手のネタって本当は苦手なんですけどね、私(笑)