クラッチレリーズ シール交換

 クラッチ板入れなおしによりそこそこの状態になったV-Maxのクラッチ周り。
 「完調!」というわけにはいかないが、とりあえずこのまま様子を見て…って、そういえばクラッチレリーズのシールが届いたんだよな。
 パーツがあれば交換したくなるのが人情(←そうか?)
 エア抜きを兼ねて(←またかよ)もう一度クラッチレリーズをバラしてやるとしよう。
 バックステップ外してカバー外して出てくるオイルを受けて…といった作業は前回同様
 レリーズ本体を取り外し、作業デスクで分解する。
 「う~ん、やっぱ錆はあるなぁ…」
20060418
 直接「動作」には関係ないはずのピストン外側だが、錆びているのはやはり気になる。
 「金溜まったらアッセンブリで交換してやろうかな?」とか考えながら、紙やすりでざっくりさらってシリコングリスを塗ってやる。
 前回確認したとおり、シリンダ内側はきれいなもの。
 念の為、ピストンが動いた跡を軽く磨いておく。
 ここは下手に削ったりするとフルード漏れを誘発したりしそうなので慎重に。
 結構きつく入っていた内側のシールを新品に交換し、組み立て。
 これまた新品のダストシールを組めば本体は完成となる。
 ごそごそ車体に組み込んでホース付けてフルード入れてエア抜きして…なんかこの作業も慣れてきたな(笑)
 指差し確認したらエンジン始動、近所をちょっとだけ一回り。
 ふむ、悪くない。というかまたちょっと良くなったかな?
 後できちんとテストしてみるとしよう。
 自宅へ戻り、ガレージにV-Maxをしまいこむ。
 やれやれとヘルメットを脱ぎ、何気に下を除くと…「お、オイル?」
 クランクケースカバー下からポタりと垂れるオイルの雫。
 ぐはっ、さすがに「ガスケット3回リサイクル」は無茶だったか。
 本格テストはガスケットを交換してからだな…
 
無茶とわかっているのなら最初からやらないように [ランキングオンライン]