翌日。
程よい呑みだったのせいか、昨夜の酒の影響は無くさっぱりと起床。
日が高く上るまで待って出発となる。
※いや、皆さんお世話になりました。
お見送りを受けながら装備を確認。V魔のエンジンを始動する。
今日も寒いからたっぷりと暖気を…って、あれ?
エンジン下の路面に染みがある。
覗いてみると、じんわり漏れてきたクーラントがフレームを伝ってぽつぽつと垂れている。
う?む、ウォーターポンプ辺りから漏れてるなぁ。まぁこの気温だとゴムに負荷がかかるし、年式が年式だからねぇ…
実はこの漏れは初めてではない。
一昨年前あたりから、寒い時期限定で時々発生しているのだ。
Oリングを交換すれば直るのは判っているのだが、面倒だし、エンジンが温まると漏れは止まるので放っておいているのだけれどねぇ。
心配してくれる某氏達に「大丈夫大丈夫」と声をかけて出発する。
まぁ最悪漏れが止まらなくても、保水しながら走れば良いさ…
高速道路に乗りこむ直前、GSに立ち寄り、クーラントの補充液を買っておく。
家につくまでの話だから普通の水でも充分なのだが、まぁ念の為という事で。
それにしても200ccで400円とは持っていくなぁ…ガレージへ戻ればこの前隼に交換してやった残りがたっぷりとあるんだが…
帰りの東名高速はほぼ渋滞なし。
SAで確認すると、案の定温まったエンジンにクーラントの漏れは止まったようだ。
首都高をぐるっと回ってR4。
来るときとは逆に、利根川を渡ると急に気温が下がってきた。
時刻はまだ14時である。
普通なら最も気温が高い時間帯のはずなのに、一体なんなんだろう?この冷え込み方は。
神奈川県を出発する時にはうっすらと汗をかくほどだったのが嘘のよう。向かい風の当たる胸元からじわりじわりと寒気が忍び込んでくる。
「寒い寒い…」とファミレス休憩。熱いコーヒーで中から暖める。
スピードを上げると寒いのでゆっくりと走り、自宅への到着は16時前。
荷物の片付けもそこそこに部屋へと入り、暖を取る。
さて、Oリングの交換は何時やってやろうか?
寒い時期はゴム系パーツの交換ってあんまりしたくないんだけどなぁ…
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