パンク談義

いや、この前とある場所で、「パンクしちゃってタイヤ換える事になって大変だった」なんて話してる人がいてですね。

「タイヤサイドかな?バーストかな?」って聞いてたんですが、どうやら普通にトレッド部に釘を踏んだだけっぽい。

しかもちゃんとプロに修理してもらっている。

でも「一度パンクしたタイヤは新品に交換しないと安心して走れない」んだそう。

まぁ本人がそう思っちゃってるならその方が安心ですけどね。

 

例えばチューブレスタイヤのトレッド部のパンクの場合、一般的に売られてるパンク修理材(ゴムのプラグを挿入するタイプの)できちんと修理すれば、それまでどおり走る事が出来ます。もちろん高速道路も。

チューブタイヤも同様。
こちらはパッチ修理になるのでより技術が必要にはなりますね。

先に書いたように直せない場所のパンクもあるし、スリップサインが出かけているようならまるっと交換しちゃった方が手っ取り早い。

でもそれ以外であればちゃんと修理できるし、できればその後の心配は無用なんです。

では、「きちんと修理できたか?」はどうすれば判るのか。

これはもう、実際に走ってみるしかないですね。

・パンク修理をした(してもらった)ら、とりあえずゆっくり走って様子を見る。空気が抜けていかないか確認する。
※応急的に炭酸ガスボンベを使った場合には、その後タイヤ内部の空気入替が必要。

・2,3日経った後再度確認する。

これでいいと思うんですよ。

 

素人がパンク修理をして「失敗した!直らねぇ!」ってのはままあるし、どうかするとプロにも全幅の信頼は危険ですが(をい)上記の確認をしてOKであれば、その後トラブルになることはまずないでしょう。

もちろん、自分のバイクを自分のお金で対処するんですから、自分の思う通りの方法でやればよし。

ただ、もし他人へのアドバイスであれば、ちょい気をつけて欲しいところです。

 

パンク修理は自分でできた方が良いし、修理材を持ち歩くのがベストですが、プロに任せるのも一案です。

その際、GSとかで「うちはバイクのパンク修理はやってないんだよ」と言われたら「4輪と同じです」と伝えてください。
ええ、チューブレスは4輪と同じ方法で修理できる、ってのを知らない店員さんもいますから。(実話)

#例によって以前も同じネタを書いた気がするのだけれどキニシナイ

20170901
※実際パンクってそうはしないんですけどね、これ↑ももう5年前の話だし。

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