serow (勝手に)セローのフルモデルチェンジに向けて

 んじゃここらで一度、セローのフルモデルチェンジに関してぶつぶつ言ってみますかね。
 例によってこれまでこのblogとかTwitterとか他(謎)で呟いてた事のまとめとして。
 
 
   ★
 
 
 状況からするに、現行250ccの今年(2017)中のフルモデルチェンジは間違いなさそうです。
 
 なんてったって現状のままじゃユーロ4が通らない。まぁセローは国内モデルなんでユーロ4は関係ないんですが、これに準拠した国内規制が通らない。
 
 加えてABSも付けなきゃいけないし、もしかすると故障センサ(四輪で言うOBD2)も必要になる。
※それともFIになった時点で故障センサは付いてるのかな?
 
 現行車をあれこれ弄るんじゃなく「ならフルチェンジで」ってなるのも致し方ないでしょう。
 現に他メーカー・他車種からもこの時期に生産中止のお知らせが続々と発表されていますし。
 
 
 さて、んで新しいセローがどうなるか?どうなって欲しいかなんですが。
 
 
 ちょい前、インドでFZ25ってバイクが新発売になりました。
 
 250cc空冷単気筒で20PS
 エンジンはヤマハ新型のBLUE COREってシリーズなんですが、外観が今のセローのエンジンに良く似てる。
 これが新型セローのエンジンなんじゃないか?なんて騒がれました。
 
 新しいセローが空冷なら、これ大歓迎すべきところです。
 
 
 セローは開発当初から「出先(山)でトラブルになってもなんとか帰って来ることができる」がポリシーだったと聞いています。
 
 各種サポートバーの意味しかり、保安部品の配置しかり。
 
 空冷ってのも重要な要素です。水冷は水が抜けると動きようがありませんから。
 
 乗車ポジション的にも、有名な「二輪二足」を可能にする低シートとか、「どこでもUターン」(命名俺)ができるハンドル切れ角とか。
 
 発売当初こそ(決して高くないエンジン出力とあわせ)「小柄で非力な女の子向け」とか揶揄されてましたけど、結果的にこの乗り易さがトレールモデルとしてここまで長く売られてきた(売れた)大きな要因だと思いますし、魅力だと思います。
 
 
 なので、新しいセローにもこのポリシーは残して欲しいんですよね。
 
 
 エンジンは空冷がベスト。
 でも先のFZ25のエンジンが新国内規制に適合しているって情報が見当たらないので水冷化かも?それでもできるだけシンプルな構成で。
 
 複雑な構造でない車体周り。バラしたり組んだりが楽なように。
 
 軽量無比の車体。225並みは無理としてもなんとか現状維持を。
 
 そして何より足つき抜群の低シート。これは是非に是非に。
 
……こんな新型セローだったら本当に嬉しいです。
 
 
 セローには独特の、良い意味での中庸性・汎用性があります。
 
 ここのところ、CRFやヴェルシス、V-STROMとオフ系250cc単気筒モデルが賑わってますよね。
 
 新セローももちろんこれらを意識しないはずはないんですが、あまり一時の流行に流されて欲しくはないかなと。
 
 普通に、シンプルに、飾らずに。
 
 現行ツーリングセローは凄い魅力のあるバイクですが、それもベースセローあってのバリエーションモデルなわけですから。
 
 
※あ、そしてこれは心配していないんですが、もちろん新型もメインカラーは緑、なんですよね?
20170427
※そしていつの間にか俺が(中古で)セロー買ってから10年以上が過ぎててびっくり。(再)
 
 
 
 
 
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