ガレージの防風対策、vs台風に向けて

 台風8号が近づいてきてますねぇ…
 昨日今日と沖縄ではものすごい暴風雨だったらしいし、これから台風が向かう九州はこの前大雨があったばかりだし、大きな被害が出なければいいなと思うんですけどね。
 
 でまぁ、この時期としては珍しい大型台風ですが、秋口には毎年それなりの数がほこほことやってくるわけです。
 
 大風・大雨というと、ライダー的にはやはりバイクが気になるところ。
 
 バイクカバーだけで雨を防げるか心配だし、風で倒れてしまうかもしれないし。
 こんな時「風を巻き込むのでかえって危ない」とあえてカバーを外して裸にしておく人もいるようですね。
※効果の真偽は不明
 
 さて、で、ならガレージ保管ならなんの心配もいらないかというとそんなわけでもないわけでして。
 
 もちろん普通の雨風なら何の問題もなし。
 カバーが不要=錆びの心配なしというのもありがたいところ…なんてのはこれまで散々語ってきたので略。
 
 ところがこれが、風速20M以上の暴風雨となるとまた話が違ってくるわけです。
 
 豪邸付属コンクリート建て電動シャッター付きお大尽ガレージならともかく、うちのようなプレハブ流用手動本日閉店がらがらガレージは、台風が来ると結構不安になる音がするんです。
 
 とにかくこれですね、シャッターがバタンバタン言う。
 
 もう何時外れるのかとはらはらしどおし。
 「オイルが漏れるのは入っている証拠」という名言がありますが、こっちは「音がしているうちは…」とか安心しているわけにもいきません。
 
 一旦シャッターが外れてしまったら単に中が濡れるだけでなく、吹き込んだ強風で屋根(もしくはガレージ本体)が吹き飛んでしまう可能性だってあるわけですから。
 
 で、いい機会なので何か対策めいたことをしてやろうと思いました。
 
 一般的な後付の風対策としては、シャッターの内側に補強板を取り付けるというのがあります。
 
 シャッターが外枠のフレームから外れてしまう原因は「内側にたわむ」からなわけで、なら突っかえ棒をしてしまおうという発想。
 一見縦の方が効きそうですが、構造的に横の方が強いなんて話もあります。
 
 この補強板、もちろん市販品が存在します。
 でもねぇ、1本2万とか3万とかするんですよねぇ…
 
 なのでこれは将来確定されている「宝くじに当たったら」買うとして、当面は別の方法をと考えました。
 
 いろいろ探すと、シャッターとフレームの間に詰め物をしてたわみ難くするなんて方法もある様子。
 これまた専用品もあるんですが価格が(略)
 
 で、ひらめきました。「間に突っ込むならアレでいいんじゃない?」
 
 アレってのはドアストッパー。開けたドアをしまらなくするための奴。
 これが大きさといい形といい、シャッターとフレームの間に突っ込むのにぴったりだったわけでして。(しかも滑り止め付き)
 
 早速100円ショップで4つほど買ってきました。
※上記の市販品が4個セットだったので同じ数に。
 
 さて、こんな小細工が本当に効くかどうかは…神の味噌汁。
 でも少なくとも例のバタンバタン音は小さくなる気がするんですよ。なので心情的に安心できるかなと思ってます。
#オイルが漏れなくなれば量を心配しなくても良い、的な意味で。
 
 もう1つ2つ面白そう(で安くできる)アイディアを見つけたのでこれまた試してみようかと思っていたり。
 
 そしてシャッターについてWEBを見回っていたら、風対策以外に盗難対策にも使えそうなノウハウもいくつか見つけたのでこれまた実践してみようかなとも思ってます。
 
 
※うちの自宅付近、昔は天災とは無縁の土地だったのに、先の大震災があったし、近くで竜巻なんてのも起きたし、最近は安穏としてられないんだよな…
 
 
===2014/7/10追記
 
 「どんなのですか?」と問い合わせがあったので画像追加しておきます。
 初期の奴なんで完成形じゃないですけどね。 
 
20140710_2
 
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